歓迎会の案内メールって、
意外と書くのがむずかしいんですよね。
文面は硬すぎず、でも失礼がないように…と
毎回どうすればいいか悩みます。
新入社員や中途採用の方、
異動や転勤された方など、
状況に合わせて使える例文も
ご紹介していきます。
そのまま使える形で紹介しているので、
ぜひ、職場に合わせてアレンジしてみてください。
案内メールで大切なことは?
歓迎会の案内メールは、
職場の雰囲気をつくる第一歩
でもあります。
単に情報を伝えるだけでなく、
読みやすくて、参加しやすくなるような
配慮があると、メールの印象も変わります。
✔ 件名は一目で内容が分かるように
「【〇月〇日開催】歓迎会のご案内」など
✔ 開催日時・場所・会費は必ず明記
✔ 出欠の締切日・返信方法も忘れずに
✔ 幹事の名前・連絡先を書くと安心
✔ 主役の紹介があると親しみがわきます
基本構成はシンプルに
いろいろ盛り込みたい気持ちも分かりますが、
読み手が知りたいのは、
「いつ・どこで・いくらかかるか」
メールの本文は、以下の流れを意識すると
伝わりやすくなります。
✔ あいさつと主旨の説明
誰の歓迎会なのかを最初に明記
✔ 開催情報の記載
日時・場所・会費など
✔ 返信の方法と期限
✔ 主役の簡単な紹介(あれば)
✔ 結びの言葉と署名
新入社員歓迎会の案内メール例文
新卒の新入社員は、まだ職場のことも
あまり分からない状態です。
なので、少しやわらかいトーンで、
あたたかさを感じる文章を意識しましょう。
件名:【新入社員歓迎会のご案内】〇月〇日開催
みなさま
お疲れさまです。〇〇部の△△です。
このたび、当社に〇名の新入社員を
迎えることとなりました。
そこで、ささやかながら歓迎会を
開催させていただきたく、
ご案内を差し上げます。
【開催情報】
日時:〇月〇日(〇)18時〜
場所:〇〇レストラン(〇〇区〇〇)
会費:3,000円(前日までに徴収)
幹事連絡:△△(内線0000)
出欠は〇月〇日までに、
このメールにご返信ください。
<新入社員紹介>
山田 太郎さん
趣味:サッカー、読書
一言:「早くみなさんのお役に立てるよう頑張ります」
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
中途採用者歓迎会の案内メール例文
中途採用者は即戦力としての期待も大きく、
紹介文に「経験やスキル」
を入れてあげると親切です。
会話のきっかけにもなりますよ。
件名【中途採用歓迎会のご案内】〇月〇日(〇)開催
みなさま
お疲れさまです。〇〇部の△△です。
このたび〇〇部に、佐藤 花子さんが
中途入社されることとなりました。
これを機に、ささやかな歓迎会を
開催いたします。
【開催情報】
日時:〇月〇日(〇)18時30分〜
場所:〇〇居酒屋(〇〇区〇〇)
会費:4,000円(当日現金)
幹事連絡:△△(内線0000)
出欠のご返信は〇月〇日までにお願いいたします。
<佐藤さん紹介>
前職:IT企業でシステム開発を担当
趣味:映画・旅行
一言:「皆さんと一緒に仕事できるのを楽しみにしています」
ご参加、お待ちしております。
異動・転勤者歓迎会の案内メール例文
部署異動や転勤で新しく加わった方を
歓迎する際は、
丁寧さと親しみやすさのバランス
がポイントです。
上司と同僚、それぞれの場合で
少し文面も調整しておくと安心です。
上司を迎える場合の例文
件名【〇〇部長 歓迎会のご案内】
お疲れさまです。〇〇部の△△です。
このたび、〇〇部長が
〇月〇日付で当部にご着任されました。
つきましては、親睦を深める機会として
歓迎会を開催いたします。
【開催情報】
日時:〇月〇日(〇)18:30〜
場所:〇〇レストラン(〇〇区〇〇)
会費:5,000円(当日現金)
幹事:△△(内線0000)
出欠のご連絡は〇月〇日までにお願いいたします。
ぜひご参加いただけますと幸いです。
同僚を迎える場合の例文
件名:【△△さん 歓迎会のご案内】
みなさま
お疲れさまです。〇〇です。
このたび、△△さんが〇月〇日付で
当部に異動となりました。
新しい仲間をお迎えし、交流を深めるため
歓迎会を企画いたしました。
【開催情報】
日時:〇月〇日(〇)18:00〜
場所:〇〇食堂(〇〇区〇〇)
会費:3,500円(当日)
幹事:〇〇(内線0000)
出欠は〇月〇日までにご返信ください。
たくさんのご参加、お待ちしています!
メール作成時の注意点とトレンド
ちょっとした工夫で、
返信率や好印象がぐっとアップ
します。
✔ 件名で目的を明確に
「歓迎会のお知らせ」だけでなく、
「出欠〇月〇日〆」なども入れると親切です。
✔ 開催情報は箇条書きで
日時・場所・会費・返信期限など、
パッと見で分かるように整理しましょう。
✔ 主役の紹介は会話のきっかけに
趣味やひとことコメントを添えると、
話しかけやすくなります。
✔ 社外や上司宛てはより丁寧に
「拝啓」「敬具」などの定型文を
使うことで、よりフォーマルな印象に。
まとめ
歓迎会の案内メールは、
職場の雰囲気づくりの第一歩。
メールの文章一つで、
「行ってみようかな」と思ってもらえるかが変わります。
堅苦しくなりすぎず、
でも失礼のないように、
気配りを込めた文面を目指しましょう。
この記事の例文を参考に、
あなたの職場に合ったスタイルで
ぜひ活用してみてください。