春に新たな職場でのキャリアを
スタートする新入社員の皆さん、
新しい環境への期待とともに
少し緊張もしているのではないでしょうか。
入社してまもなく、歓迎会が予定されており、
その場で上司や先輩たちに向けて
挨拶をする機会が訪れることでしょう。
新入社員歓迎会用の自己紹介サンプル
新入社員の皆さんが歓迎会で話す
自己紹介の例文を以下に示します。
例文1
私は新たに営業部に配属された○○○○です。
この春、○○大学の○○学部を卒業しました。
学生時代にはサッカー部で活動し、
そこで鍛えた体力と精神力を
仕事でも生かしていくつもりです。
本日、このような
温かい歓迎会を開いていただき、
心から感謝しています。
また、社長を始め、多くの先輩方から
励ましの言葉をいただき、
改めて気を引き締めて頑張る決意をしました。
仕事に慣れるまでの間、
多少の手間をおかけすることも
あるかと思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。
例文2
私は総務部人事課に新しく配属された
○○○○と申します。
出身は○○で、
最近○○大学の○○学部を卒業しました。
趣味は旅行で、国内外様々な場所を訪れています。
人との交流が好きで、
趣味のサークルや新しい友人との
外出を楽しんでいます。
今日は、こんなにも盛大な歓迎会を
催していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
社長を始め先輩方からの
励ましの言葉に大変感動しました。
未熟ながらも、
皆様のご指導を心よりお待ちしております。
自己紹介におけるユーモアの扱い
自己紹介で場を盛り上げる必要はありません。
特にユーモアが求められているわけではなく、
無理に笑いを取ることに
焦点を当てる必要はありません。
これからの仕事に対する情熱や
やる気を伝えることが、
上司や先輩にはより重要とされます。
印象に残る挨拶とは?
挨拶で心がけるべきポイント
明るく元気な態度が求められます。
言うまでもありませんが、
伝え方一つで相手に与える印象が
大きく変わります。
以下に具体的なポイントを挙げます。
明るく活発な挨拶
元気な声ではつらつと挨拶をし、
新入社員としてのフレッシュな印象を
アピールしましょう。
反対に、元気がなければ、
若々しさや魅力が伝わりにくいです。
自然な笑顔
作り笑いは避け、自然な笑顔で
親しみやすさを演出しましょう。
緊張は当然のことですが、
表情が暗いと良くありません。
はっきりとした口調と姿勢
姿勢を正し、はっきりとした口調で
ゆっくり話すことで、
聞き手に内容が伝わりやすくなります。
挨拶で伝える内容
新入社員の挨拶では、
次のような内容を盛り込むと良いでしょう。
自己紹介の基本
フルネーム、出身地、年齢、出身大学と学部、
配属された部署などを明確に伝えます。
個人の特長
性格の良い点や改善点、
趣味や特技を簡潔に述べます。
入社の喜びと感謝
この企業に入社できたことの喜びと、
歓迎会を開催してくれたことへの
感謝を表します。
仕事への意欲と頼み事
仕事に取り組む意欲を自分の言葉で語り、
上司や先輩に指導を積極的に
求める気持ちを伝えます。
これらのポイントを意識し、
落ち着いて効果的に話せるよう
練習してみましょう。
あとがき
新入社員の歓迎会での挨拶は、
一度きりの自己紹介の機会です。
今後、再びこのような
機会があるとは限りません。
緊張はしますが、一瞬で過ぎ去るため、
その時間を大切に、精一杯頑張ってください。