お中元をいただいたとき、
「LINEでお礼してもいいのかな?」と
迷ったことはありませんか?
特に、職場の上司や
フォーマルな関係の方へのお礼は、
マナーも気になるところです。
この記事では、
LINEでお礼を伝えるときの最新マナーや
相手別の注意点、
すぐ使える例文までたっぷりご紹介します。
「丁寧だけどかたすぎない」を目指して
自然に気持ちが伝わる文例を集めました。
お中元のお礼、LINEでも大丈夫?
結論からお伝えすると、
相手との関係性によってはOKです。
たとえば、同僚や友人など、
普段からLINEでやり取りしている相手なら
失礼にはなりません。
むしろ、受け取ったらすぐに
お礼を伝えられるので、
「早くてうれしい」と思ってもらえることも。
✔ LINEでOKな相手
・同僚や部下など、フランクな関係
・家族や親しい友人
・普段からLINEでやり取りしている人
✔ 注意が必要な相手
・上司や目上の方
・年配の方、マナーに厳しいタイプ
・取引先やビジネス関係
「どうしてもLINEしか手段がない…」
というときも、ひとこと丁寧に添えるだけで
印象はぐっと変わります。
LINEでお礼するときのマナー
気軽に送れるLINEですが、
マナーを押さえていないと
「雑な印象」になってしまうことも。
最低限、以下のポイントを
押さえておきましょう。
✔ できるだけ早く送る
品物が届いた当日〜翌日がベスト。
✔ 絵文字やスタンプだけはNG
感謝の言葉をきちんと添えること。
✔ 丁寧な言葉づかい
特に職場関係には注意。
✔ 誤字・脱字はないように
送信前にしっかり確認を。
✔ 「まずはLINEでお礼まで」と添える
フォロー予定があるときは明記しておくと◎。
このあと、相手別の文例を
たっぷり紹介していきます。
次のパートでは、
上司・目上の方へのLINEお礼例文を
丁寧さと誠意を大切にしながらご紹介します。
上司・目上の方へのLINEお礼例文
上司や目上の方へのLINEは、
カジュアルになりすぎないよう注意が必要です。
とはいえ、堅苦しすぎると
かえって距離を感じてしまうこともあります。
そこでここでは、
「丁寧だけど柔らかい言い回し」
を意識した文例を
ご紹介します。
✉ 例文①
お疲れ様です。
本日、お中元のお品を受け取りました。
いつも温かなお心遣いを
本当にありがとうございます。
家族みんなで美味しくいただきました。
暑い日が続きますので、
どうかご自愛くださいませ。
まずはLINEにてお礼まで。
✉ 例文②
〇〇部長
お中元のお品、無事に届きました。
ご丁寧なお心遣い、心より感謝いたします。
とても美味しく、家族で
ありがたくいただきました。
お身体に気をつけて、
良い夏をお過ごしください。
取り急ぎご報告とお礼まで。
✉ 例文③
お中元のお品、拝受いたしました。
お忙しい中、お気遣いいただき
ありがとうございます。
とても美味しく、
家族にも大好評でした。
まだまだ暑さが続きますが、
くれぐれもご無理なさらぬように。
まずはLINEにてお礼申し上げます。
上司へのLINEお礼で注意したいこと
✔ くだけすぎた表現は避ける
敬語をベースにしながらも、
やわらかいトーンを意識しましょう。
✔ 絵文字やスタンプは基本使わない
とくに上司世代には控えめが無難です。
✔ 「まずはLINEで」と明記
あとでメールや手紙を送る前提なら、
その旨をしっかり書きましょう。
✔ 感謝+健康への気遣いはセットで
暑い時期なので「ご自愛ください」は定番の一文です。
同僚・部下へのLINEお礼例文
同僚や部下など、
普段から気軽に連絡を取っている相手には、
カジュアルな表現でもOKです。
ただし、
感謝の言葉はしっかり伝える
ことが大切です。
✉ 例文①(同僚向け)
お中元ありがとう!
さっそく家族で美味しくいただきました。
みんな大喜びだったよ。
暑い日が続くから体調には気をつけてね。
また飲みにでも行こう〜!
✉ 例文②(部下向け)
お中元ありがとう。
びっくりするくらい美味しかったよ!
気遣ってくれて嬉しかった。
無理しすぎずに、休めるときは休んでね。
✉ 例文③(少しフォーマルに)
お中元、ありがとうございました。
とても美味しくて、
家族にも大好評でした。
丁寧なお心遣いに感謝しています。
これからもよろしくお願いします。
友人・家族へのLINEお礼例文
家族や親しい友達なら、
あまり堅くならず、
素直な気持ちをそのまま伝えるのが一番です。
✉ 例文①(友人向け)
お中元届いたよ〜!ありがとう!
おしゃれなお菓子で、
子どもたちも大喜びだった!
暑いけど元気にしてる?
また遊ぼうね!
✉ 例文②(家族向け)
お中元ありがとう!
みんなで美味しくいただきました。
気にかけてくれて嬉しかったよ〜!
今度帰省したときにまたゆっくり話そうね。
✉ 例文③(写真つきアレンジ)
ありがとうー!
届いた瞬間にテンション上がったから、
思わず写真撮っちゃった📷
(画像添付)
みんなで美味しくいただきます♡
NG例とよくある注意点
⚠ こんなLINEは避けよう
✔ 「ありがとう!」だけで済ませる
✔ 絵文字やスタンプだけで返信
✔ 届いたことを伝えない
✔ 誤字脱字が多い
✔ 何日も経ってから返信
LINEは便利だけど、
一歩間違えると失礼にもなりかねません。
相手との関係や普段のやり取りにあわせて、
言葉づかいや表現を調整しましょう。
LINE以外でのお礼の仕方
目上の方や取引先などには、
LINEだけで済ませず、
改めて丁寧なお礼状を送るのがベターです。
✔ メールやハガキを送る
LINEで「まずはお礼を」と伝えたあと、
メールやハガキで改めて感謝を伝えると
印象がとても良くなります。
✔ 電話で伝える
年配の方など、直接のやり取りを
重視する方には電話もおすすめです。
その後にLINEやメールで
再度ひとこと添えるのも丁寧です。
まとめ
お中元のお礼は、
相手との関係に応じて
LINE・メール・手紙・電話など
適切な手段を選ぶことが大切です。
LINEは気軽で便利ですが、
丁寧さや感謝の気持ちを忘れないことが
一番のポイントです。
この記事の例文を参考に、
あなたらしい言葉で
感謝を伝えてみてくださいね。