お中元の季節になると、
友人や親戚から思わぬ贈り物が届いて
嬉しくなること、ありますよね。
「ちゃんとお礼したいけど、
かたすぎるのも気が引けるなぁ…」
そんなとき、ぴったりなのが
LINEで送るお礼メッセージです。
この記事では、
カジュアルでも失礼にならないLINEのお礼文を、
たっぷり紹介していきます。
LINEだからこそできる、
写真やスタンプの使い方も含めて、
最新マナー付きで解説していきますね。
LINEでのお礼ってアリ?
まず気になるのが
「LINEでお中元のお礼をしていいの?」
という点ですよね。
結論から言うと、
親しい相手なら全く問題なしです。
普段からLINEでやりとりしている
家族や友人、親戚などであれば
むしろLINEの方が自然だったりします。
✔ LINEでお礼するメリット
・思いついたときにすぐ送れる
・写真やスタンプで気持ちが伝わりやすい
・相手の時間を邪魔しにくい
・堅苦しくなりすぎない
忙しい毎日のなかでも、
すぐに感謝を伝えられるのがLINEの良さです。
こんな相手ならLINEがおすすめ
LINEでのお礼が向いているのは、
次のような相手です。
✔ 普段からLINEでやりとりしている
→ 連絡手段がLINEの人なら自然です。
✔ 気心の知れた友人や親戚
→ カジュアルな関係ほど、
LINEの気軽さがちょうどいいです。
✔ 形式より気持ちを重視したい相手
→ 自分らしい言葉で
ありがとうを伝えたいときに◎。
ただし、目上の方やビジネス相手には
LINEではなく手紙やメールの方が
丁寧な印象になります。
その点については、後半パートで
詳しく触れていきますね。
友人へのカジュアルなお礼LINEメッセージ例
気の置けない友達には、
かたくならず、いつものトーンで
素直な気持ちを伝えましょう。
✉ 例文①
お中元届いたよ〜!
本当にありがとう!
さっそく家族みんなで
いただきました🍴
みんな大喜びだったよ!
暑い日が続いてるから、
体調には気をつけてね。
またごはんでも行こう〜!
✉ 例文②
素敵なお中元ありがとう✨
〇〇(贈り物の名前)、
めちゃくちゃ美味しかった!
うちの冷蔵庫が一気に
パッと華やいだ感じ(笑)
また会えるの楽しみにしてるね〜!
✉ 例文③
お中元ありがとう〜!!
ほんと嬉しかった!
子どもたちが大喜びで、
あっという間になくなったよ😂
いつも気にかけてくれて
ほんと感謝してます。
また近々会おうねー!
家族・親戚へのカジュアルなお礼LINEメッセージ例
親戚や身内へのLINEは、
気取りすぎず、ちょっとした
エピソードを入れると◎です。
✉ 例文①
お中元届きました〜!
おいしいフルーツ、
家族みんなでいただきました🍇
子どもたちも「おばあちゃんから!」
って大喜びでした☺
いつも本当にありがとう。
また遊びに行きます!
✉ 例文②
素敵なお中元ありがとう〜✨
今年も暑くなりそうだね…
体調崩してないかな?
おじいちゃんにもよろしくね!
また顔見せに行きます☺
✉ 例文③
お中元ありがとう!
〇〇、すごくうれしかったです😊
届いてすぐ家族で食べて、
もうなくなりそう(笑)
またみんなで集まれる日を
楽しみにしてますね〜!
LINEでお礼を送るときのマナーと注意点
LINEは気軽に感謝を伝えられる反面、
カジュアルすぎる印象にならないよう
ちょっとした配慮が大切です。
✔ 目上の人や仕事関係には注意
親しい間柄であればOKですが、
上司・年配の親戚・取引先などには
メールや手紙を優先しましょう。
✔ 返信はできるだけ早く
お中元が届いてから3日以内に
お礼を送るのが基本マナーです。
✔ 名前や漢字を間違えない
LINEでもうっかりミスは失礼にあたります。
送り先の名前はしっかりチェックしましょう。
✔ スタンプは控えめに
絵文字やスタンプの使いすぎは
軽い印象になりがち。
1~2個にとどめるのがベターです。
よくあるNGパターン
感謝の気持ちが伝わりにくい
LINEメッセージには、
こんなNG例があります。
NG① そっけない一言だけ
「ありがとう!」「届いたよ」だけでは、
正直、ちょっと物足りません。
NG② 返信が遅すぎる
数日経ってから返信すると、
「気にしてなかったのかな?」と
思われることも。
NG③ 名前のミス
打ち間違いや変換ミスで
名前を間違えると、印象ダウンです。
NG④ 内輪ネタの出しすぎ
仲良しだからといって
身内だけがわかるネタばかりだと、
相手が引いてしまうこともあります。
写真やスタンプを使うときのコツ
LINEならではの表現として、
写真やスタンプを添えるのも◎。
でも、
“ちょうどよく使う”のがポイントです。
✔ 写真の使い方
贈り物を開けた瞬間の様子や、
子どもたちが喜んでいる写真は、
とても伝わりやすくて好印象です。
✔ コメントも一言添えると◎
「〇〇ちゃん大喜びでした!」
「美味しくて家族みんな笑顔でした」など、
ひとこと添えると丁寧な印象に。
✔ スタンプは締めに使うのがベター
文章のあとに「ありがとう🐻」など、
一つだけポンと使うくらいがちょうどいいです。
2025年版!お中元LINEお礼の新トレンド
ここ最近、お中元のお礼LINEには
ちょっとした“新しい流れ”が出てきています。
✔ 写真や短い動画で感謝を伝える
贈り物を開封するシーンや、
家族で楽しんでいる様子を、
写真や10〜15秒ほどの動画で送る人が増えています。
「こんなに嬉しかったよ」が
リアルに伝わるから、贈った側も嬉しくなりますよね。
✔ オリジナルスタンプ・GIFの活用
季節の限定スタンプや、
ちょっとクスッとするGIFを使って、
あなたらしい“ありがとう”を演出してみるのも◎。
LINE→後日もう一度、の「二段構えスタイル」
LINEで「まずお礼」を伝えたあと、
後日あらためて
手紙や電話でお礼を伝えるスタイルも、
丁寧で好印象な方法として増えています。
✔ こんなときにおすすめ
・年配の親戚へ
・フォーマルな贈り物だった場合
・LINEだけでは軽く感じそうなとき
LINEで取り急ぎ感謝 → 数日後に手紙 or 電話でお礼
という流れなら、きちんと感がUPします。
よくあるQ&A
Q. LINEだけだと失礼に思われる?
相手との関係性しだいです。
普段からLINEでやりとりしている方なら問題なし。
でも、ちょっと迷う相手には
手紙やメールを添えると安心です。
Q. どれくらい早く送ればいい?
贈り物を受け取ったら、
遅くとも3日以内には送りましょう。
できれば当日〜翌日がおすすめです。
Q. スタンプや絵文字は失礼?
まったく使わないと逆にそっけない…
そんな相手には
1〜2個までなら◎です。
年齢や相手の性格に合わせて調整しましょう。
まとめ
親しい人にお中元をもらったら、
気持ちが冷めないうちに
LINEで「ありがとう」を伝えるのがいちばんです。
大切なのは、形式よりも「伝えること」。
写真やスタンプ、ひとことの気づかいを添えて
あなたらしい感謝の気持ちを
やさしく届けてみてくださいね。
この記事の例文やマナーを参考に、
少しの工夫でぐっと印象が良くなる
LINEメッセージ、ぜひ試してみてください。