暑中見舞いを送ろうと思って
でも「郵便局では買えるの?」「普通はがきって失礼?」
など、意外と気になることが
ありますよね。
この記事は、2025年最新の
暑中見舞いマナー、
はがきの買い方から切手情報まで
やさしく丁寧に解説します。
暑中見舞いってなに?いつ送るのがベスト?
暑中見舞いは、
夏の暑さが厳しい時期に
相手の健康を気づかう季節のご挨拶です。
「梅雨が明けたら送る」イメージがありますが
実は暦(二十四節気)で送ると
きちんとしたマナーになります。
暑中と残暑の違い
暑中見舞いは小暑から立秋前日まで
残暑見舞いは立秋以降に送ります。
小暑は7月7日頃 → 立秋前日は8月6日
小暑〜8月6日が暑中見舞いの期間です。
暑中見舞いはがきって郵便局で買える?
2025年も、郵便局では
「夏用はがき」が6月2日〜8月29日まで販売されます。
風鈴などの夏らしいデザインで、1枚85円です。
ネットショップでも10枚単位で買えて、
在庫がない局では取り寄せ対応もあります。
かもめーるは?
かつて人気だった「かもめーる」は
2020年に廃止されました。
現在は夏用はがきや普通はがきを使います。
普通はがきで送るのは失礼?
「専用はがきじゃないとダメかな?」と
思うかもしれませんが
実は普通の官製はがきでも全く問題なしです。
日本郵便も公式に
普通はがきでの暑中見舞いを認めています。
私製はがきや追加切手もOK
私製はがきに85円切手を貼れば、
暑中見舞いとして送れます。
旧料金の63円はがきを使う場合は、
差額の22円切手を追加してくださいね。
暑中見舞いに使う切手は?
暑中見舞いに貼る切手は、
基本85円です。
郵便はがきの送料が2024年10月に
値上げされ、
2025年は85円が基本料金となります。
昔の63円はがきを使う場合は、
22円切手を追加すればOKです。
暑中見舞いはどこで買える?
郵便局以外にも、
こんな場所で購入できます。
✔ 郵便局(窓口)
✔ ローソン・セブンなどのコンビニ
✔ イオン・文具店などの店頭
✔ Amazonや楽天などの通販
ネットで買うときは、
販売時期や発送日にも注意してくださいね。
暑中見舞いの文例!
ここでは、よく使える
シンプルで丁寧な文例を紹介します。
✉ ビジネス向け
貴社ますますご清栄のことと
お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り
心より御礼申し上げます。暑さ厳しき折、
皆さまのご健康を
心よりお祈り申し上げます。令和七年 盛夏
✉ 親しい人向け
暑中お見舞い申し上げます。
毎日とても暑いですね!
お変わりなくお元気ですか?
お身体に気をつけて、
夏を元気に乗り切ってくださいね♪
令和七年 盛夏
まとめ
暑中見舞いは、
相手を気づかう温かな気持ちを
形にできる素敵な習慣です。
ルールやマナーをふまえて、
自分らしいメッセージを届けてみましょう。
郵便局でもネットでも、
今は購入しやすくなっているので
気軽に準備できますよ。
「まだ書けてない…」という方も、
残暑見舞いなら8月中旬まで大丈夫です!
ぐっと気持ちが伝わります。