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8月に送る介護施設から家族への手紙例文!行事・日常が伝わる文例と注意点

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8月

8月は夏真っ盛り。
施設でもにぎやかな行事や、
季節ならではの変化が多い時期です。

ご家族の皆さまにとっては、
ご利用者さまがどのように
過ごされているのか、
日々のご様子を知ることは
安心につながる大切な情報ですよね。

この記事では、
8月に介護施設からご家族へ送る手紙について、

・どんなことを伝えるといいか
・書き方のポイント
・使いやすい例文(3種)
をわかりやすくまとめました。

手紙がひとつのきっかけとなって、
ご家族との信頼やつながりが
より深まりますように。

 

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 8月のお手紙に込めたい想い

施設とご家族をつなぐ大切な橋渡し
会えない時間も、
手紙を通して想いや様子を伝えることで、
安心感や信頼感につながります。

行事や取り組みを知ってもらう
夏祭りや花火、日々の過ごし方など、
具体的に伝えることで
施設の雰囲気がしっかり伝わります。

安心材料になる情報を届ける
健康管理や感染症対策などの取り組みは、
ご家族が安心できる大切な要素です。

 

手紙の基本構成と書き方のコツ

基本的な構成は、
以下のような流れを意識すると
読みやすく、まとまりも出やすいです。

① 時候の挨拶・書き出し

② ご利用者さまの近況

③ 行事や日々の取り組み

④ ご家族へのメッセージ・締めの言葉

とくに大切なのは、
形式ばかりにとらわれず、
やさしい言葉で伝える
こと。

例え短い一文でも、
その人らしさや雰囲気がにじむと、
あたたかい手紙になりますよ。

 

 8月の時候の挨拶例(上旬・中旬・下旬)

✔ 上旬
・蝉の声が響く季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
・向日葵が元気に咲いています。ご家族の皆さまもお元気ですか。

✔ 中旬
・立秋を過ぎましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。
・真夏の太陽が照りつける毎日ですね。お変わりございませんか。

✔ 下旬
・残暑の厳しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
・夏の終わりが近づいてまいりました。ご体調はいかがでしょうか。

 

 イベントの様子を伝える手紙例文

8月は施設でも行事が豊富な季節です。
ご家族がほっとできるよう、
楽しい様子を丁寧に伝えましょう。

✉ 例文①(夏祭りレク)

立秋を迎えても
まだまだ厳しい暑さが続いております。

さて、今月は施設内で
夏祭りレクリエーションを開催いたしました。

屋台風のコーナーでは
ヨーヨー釣りやスイカ割りを楽しみ、
〇〇様も浴衣をお召しになって
笑顔でご参加くださいました。

「昔を思い出すね」と
懐かしそうに話されるご様子が印象的でした。

夕方には中庭で風鈴の音を聞きながら
皆さまでお散歩もされ、
心地よい時間を過ごされております。

まだ暑い日が続きますが、
どうぞご家族の皆さまもご自愛ください。

✉ 例文②(室内イベント)

残暑お見舞い申し上げます。

当施設では、暑さの中でも
楽しい時間を過ごしていただけるよう、
室内でのイベントを多数企画しております。

先日は「昭和歌謡会」を開催し、
〇〇様も口ずさみながら
笑顔でリズムを取っておられました。

皆さまが自然と手拍子をするような
和やかな雰囲気で、
スタッフ一同もうれしいひとときでした。

今後も季節感を感じられる
企画を大切にしてまいります。

✉ 例文③(花火鑑賞)

暑さが続く毎日ですが、
〇〇様は変わらずお元気にお過ごしです。

今月は夕方に施設の屋上で
小規模ではありますが
花火の鑑賞会を行いました。

〇〇様も「きれいだね」と
嬉しそうに見上げておられ、
スタッフも心がほぐれる時間でした。

おやつには冷たいスイーツを用意し、
夏の終わりを感じていただきました。

 管理・暑さ対策を伝える手紙例文

8月は熱中症や体調変化が心配な時期です。
ご家族が安心できるよう、
具体的な対策を含めてお伝えしましょう。

✉ 例文①(熱中症対策)

連日猛暑が続いておりますが、
〇〇様は変わらずお元気に過ごされています。

施設内では冷房管理や
こまめな水分補給の声かけなど、
熱中症対策を徹底しております。

〇〇様もスタッフの声かけに応じ、
お茶や経口補水液を
しっかり摂ってくださっています。

今後も安心してお過ごしいただけるよう、
気を配ってまいります。

✉ 例文②(感染症対策+健康)

暑い日が続くなかでも、
〇〇様は体調を崩されることなく
穏やかに日々を過ごされています。

感染症対策として、
手洗い・換気・共有部分の消毒なども
引き続き丁寧に行っております。

体調の変化があった際には
すぐに対応できるよう、
スタッフ間で情報を共有しています。

✉ 例文③(レクリエーションと健康)

〇〇様は体調も安定しており、
日中はレクリエーションや体操などにも
積極的に参加されています。

最近では折り紙や塗り絵など
静かな作業もお好きなようで、
落ち着いた時間を楽しまれています。

このような日々の活動が
体調維持にもつながっており、
スタッフとしても嬉しく思っております。

 日常の様子を伝える手紙例文

特別な行事がない日でも、
日々の何気ない暮らしこそ
ご家族が知りたいことだったりします。

✉ 例文①(穏やかな日常)

朝晩もまだ暑さが続きますが、
〇〇様は元気にお過ごしです。

日々の体操やお散歩に加え、
読書の時間を楽しまれるなど、
穏やかにお過ごしのご様子です。

午後には他のご利用者さまと
お茶を飲みながら会話される時間もあり、
笑顔がよく見られます。

✉ 例文②(趣味活動)

〇〇様は最近、書道に夢中で、
毎日のように筆を手に取られています。

「昔から好きだったのよ」と話されながら、
集中して作品に取り組まれる姿に、
スタッフも思わず見入ってしまいます。

完成された作品は館内に掲示しており、
他のご利用者さまにも
とても好評です。

✉ 例文③(交流の時間)

最近は、同じフロアの方との
交流も増えてまいりました。

昼食後には談笑されることも多く、
笑い声が聞こえると
周りもつられて和やかになります。

このように、日常の中で自然と
コミュニケーションが生まれる姿は、
私たちにとっても嬉しい光景です。

手紙を書くときの注意点とマナー

ご家族へ送るお手紙は、
施設の取り組みや日々の様子を
届ける大切な手段です。

だからこそ、伝え方にも
少し気をつけたいポイントがあります。

プライバシーに配慮
ご利用者さまのお名前や詳細な健康情報は
必要以上に書かず、表現は控えめに。

言葉遣いは丁寧に
かしこまりすぎなくても大丈夫ですが、
敬語とやさしさのバランスを意識して。

具体的なエピソードを添える
「笑顔で〜された」「◯◯を楽しんでいた」
といった日常のひとコマがあると、
伝わり方がぐっと温かくなります。

よくあるご質問(Q&A)

Q. 書き出しは決まった表現じゃないとダメ?

必ずしも決まり文句である必要はありません。

「暑さが続いていますね」など、
そのときの空気感が伝わる書き方も
ご家族には喜ばれます。

Q. 他の入居者さまとの様子も書いていい?

ほかの方が登場する場合は、
名前や個人が特定できる内容を避けましょう。

「他の方と談笑されていました」など
ぼかした表現なら問題ありません。

Q. 写真は同封しても大丈夫?

ご家族にとってはとても嬉しい資料になります。

ただし、ご本人やご家族から
事前の同意を得ることが前提です。

複数名が写っている場合は、
慎重に確認を取るようにしましょう。

まとめ

8月は暑さが厳しいぶん、
施設でも安全への取り組みが
一層大切になってくる季節です。

ご家族へのお手紙は、
そうした取り組みや日々のご様子を
届ける“やさしい懸け橋”になります。

特別な言葉でなくても、
ありのままのご様子を
ていねいに綴るだけで十分です。

例文も参考にしつつ、
その方に合った“ことば”で、
心の通ったお便りを作ってみてくださいね。

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