同窓会の司会進行台本作成ガイド: 挨拶の順序と例文

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同窓会

久しぶりに学校の友達と再会する同窓会は、
心温まる楽しい時間です。

もし同窓会で司会を務めることになったら、
どのように進行を組み立てればいいのでしょうか。

この記事では、
同窓会の司会進行に便利な台本の作り方と、
挨拶の順番、挨拶の例文について解説します。

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同窓会の司会進行台本の作成

同窓会の進行で中心となるのは
司会進行の台本です。

イベント全体の流れを把握し、
どのような役割分担とタイミングで進めるかを
明確に記載することが大切です。

幹事が複数人いる場合は、
司会と挨拶の担当を分けて、
負担を軽減し、多くの人が参加して
イベントを盛り上げるようにしましょう。

では、同窓会の流れを
台本を使って確認してみましょう。

同窓会の流れ:
1. 開会の挨拶(幹事司会者)
2. 幹事代表の挨拶(幹事A)
3. 恩師紹介(幹事司会者)
4. 乾杯の挨拶と音頭(幹事Cまたは〇〇先生)
5. 食事と歓談
6. 記念撮影(幹事D)
7. 校歌斉唱(幹事E)
8. 閉会の挨拶(幹事B)
9. 閉会の言葉(幹事司会者)

 

同窓会司会スクリプト案内

こちらでは、同窓会の司会者向けの
スクリプト例をご紹介します。

このスクリプトに沿って進行することで、
各セクションの担当者がいる場合は、
彼らに委ねて進めていくことができます。

1. 開会のあいさつ

「皆さん、ご出席ありがとうございます。
本日は、〇〇中学校の第〇期卒業生の
同窓会を開催いたします。
本日の司会を務めさせていただきます、
元3年〇組の〇〇です。
どうぞよろしくお願いします。」

2. 幹事長の挨拶

「それでは、同窓会の幹事長から、
挨拶をお願いいたします。
元3年〇組の〇〇さん(幹事A)、どうぞ。」

3. 恩師の紹介

「次に、本日お越しいただいている
先生方をご紹介します。紹介の後には、
先生方から一言ずつご挨拶をいただく予定です。
まずは、元3年1組の担任、〇〇先生からです。」

4. 乾杯の挨拶

「続いては、乾杯の時間です。
皆さん、グラスをお持ちください。
準備はよろしいですか?
それでは、乾杯のご発声を〇〇先生に
お願いいたします。
(※事前に依頼しておく)〇〇先生、どうぞ。」

5. 食事と交流

「皆さん、これより食事と交流の時間を
お楽しみください。」

6. 記念撮影

「この時間は、記念撮影を行います。
まずはクラス別で、
その後に全体の写真を撮影します。
それぞれのクラスはステージに
お集まりいただき、クラスの幹事の方々は
ご協力をお願いします。
撮影は〇〇さん(幹事D)が担当します。」

7. 校歌斉唱

「次に、校歌を一緒に歌いましょう。
受付で配布された歌詞カードをご準備ください。
校歌の指揮は〇〇さん(幹事E)に
お願いします。」

8. 閉会の挨拶

「さて、時間が迫ってまいりましたので、
閉会の挨拶に移ります。
〇〇さん(幹事B)、お願いいたします。」

9. 閉会の言葉

「これにて、〇〇中学校第〇期卒業生の
同窓会を閉じさせていただきます。
今日はご参加いただき、
誠にありがとうございました。
共に楽しい時間を過ごすことができ、
大変嬉しく思います。次回の同窓会でも、
また皆さんにお会いできますことを
楽しみにしております。お帰りの際は、
お忘れ物がないようにご注意ください。
お疲れさまでした。」

 

同窓会の挨拶の順番決め方

同窓会では通常、以下の3つの挨拶が必要です。

A. 幹事代表の挨拶
B. 乾杯の挨拶
C. 閉会の挨拶

どの幹事がどの挨拶を担当するかは、
決めるのが難しいこともあります。

企業の宴会などでは、
通常は階級順に挨拶の順番が決定されます。

A > C > B

この流れだと、幹事代表の挨拶が
最も格式が高く、次に閉会の挨拶、
そして最後に乾杯の挨拶が行われます。

しかし、同窓会では
全員が同じ卒業生であるため、
階級の概念は適用されません。

そこで、同窓会の準備を主に行った人から
挨拶をしてもらうのが適切です。

企業の例は参考に過ぎないので、
挨拶の担当に関する厳しい規則はありません。

大切なのは、幹事メンバーがしっかり話し合って
決定することです。

例えば、次のように役割を
決めることができます。

・リーダー役の幹事:山田さん
・サポート役:斎藤さん、鈴木さん

この場合、役割は以下のようになります。

・幹事代表の挨拶:山田さん
・閉会の挨拶:斎藤さん
・乾杯の挨拶:鈴木さん

挨拶が苦手な人もいるかもしれませんし、
何を言うべきか悩むこともあるでしょう。

同窓会の挨拶は
プレッシャーに感じることがあります。

その際は、挨拶文を
幹事全員で作成すると良いでしょう。

挨拶文を台本に加えてしまえば、
当日はそれを読むだけで済みますから、
一緒に協力して挨拶文を作成しましょう。

 

エピローグ

同窓会の司会進行スクリプト、挨拶の順番、
そして台詞の例についてご紹介しました。

イベントには、タイムカプセルの開封、
インタビュー、余興など様々な
プログラムがあるかもしれません。

このスクリプトを基に、
各同窓会に合わせてカスタマイズしてください。

最も重要なのは時間管理です。

同窓生が集まると会が盛り上がるほど、
時間をコントロールすることが難しくなります。

そのため、イベントを詰め込みすぎずに、
交流の時間をたっぷりとることが大切です。

当日は、幹事メンバーと協力して、
司会がスムーズに進むよう心掛けましょう。

皆さんにとって、
忘れられない同窓会になりますように。

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